#未来へのおりづるキャンペーン 

2023年 8月 4日(金)~ 9日(水)

 

「核兵器のない未来」への希望のメッセージをありがとうございました

2023年のテーマは

「より平和な未来を 私たちの手で」

核兵器使用の危機におびえる世界に、被爆78周年を迎える広島・長崎から平和へのさらなる一歩を進めるため、広島県・長崎県・核脅威イニシアティブ(NTI)そしてへいわ創造機構ひろしま(HOPe)は協働して、SNSを活用したキャンペーンを実施しました。

先に行われたG7広島サミットで高まった広島への関心や核兵器廃絶に向けた機運を活かして、世界のどの国の人々も核兵器による破壊の脅威にさらされることのない、より平和な未来を私たちの手で選び、創っていくことは可能なのだという力強いメッセージを広めるために、今年のテーマは「より平和な未来を私たちの手で」と設定しました。グローバル・アライアンス参加団体や、今夏ウィーンで行われるNPT運用検討会議第1回準備委員会への参加者を含め、核兵器のない未来のイメージが世界中に広がるように働きかけを行いました。それぞれの場所からのご参加、どうもありがとうございました!

平和の
おりづるを
折ろう

より明るい未来は、わたしたちひとりひとりの手でつくるもの。

2022年の夏もまた、広島と長崎の原爆の日のあいだ、世界中の人々とおりづるを折り、「核兵器のない未来」のイメージをSNSで共有します。

折しも8月には、世界の国々のリーダーたちがニューヨークに集まり、核軍縮の成果報告を行い、進捗を話し合います。

わたしたちがどれほど核兵器のない未来を求めているかを、それぞれの場所から、おりづるにのせて伝えましょう。

 
 

いま なぜ?

広島と長崎の原爆の日に、私たちひとりひとりが、より平和な世界の実現に向けて、小さいけれど確かなアクションを行いましょう。

戦争がウクライナを飲み込み,核戦争の危険も高まっています。テロやサイバー攻撃といった現代的な脅威に加え、核兵器が使われるリスクはかつてなく差し迫っているのです。77年間、核兵器が使われてこなかったのは、各国の外交努力と思いやり、そして単なる幸運でしかないことが明らかになったのです。

ニューヨークの国連本部に世界中のリーダーたちが集うこの夏こそ、核兵器なき未来を築いていきたい私たちが、このままではいけないとの想いを見える化するときです。

広島や長崎,そして世界のヒバクシャに思いを寄せ、#CranesForOurFutureを通じて国を超えて力を合わせて、ともに声をあげましょう。

どうして
おりづる?

おりづるは世界共通の平和のシンボルです。広島の原爆を生き延び、10年後に放射線障害に倒れた少女、禎子さんの話を聞いた人々が、世界中で今日もおりづるを折っています。